飛閱文學地景 第11季 Ep 27五月雪 木下諄一

路不斷向前延伸,緩緩上行。
善變的山路,原以為接下來往右彎,卻來個大左轉,急速攀升。
幾個小時前,城市被我遠遠拋到九霄雲外。
而另一側,白色的油桐花。
像在一片鮮艷的綠樹林中撒了糖粉,這裡也是、那裡也是。
掉落的油桐花,將整條山路佈置成白色的花毯,向遠方無盡延伸。

五月雪,由五片花瓣圍起淡黃色的雄蕊,從天而降。
這裡一朵、那裡兩朵。
地面上一朵朵的花,永遠留存著。

綠與白的世界。和煦的陽光穿透林間。
前方傳來潺潺流水聲,心情舒暢。
偶爾還能聽到遠處五色鳥的叫聲。
嘓嘓嘓嘓嘓。
輕快又活潑,在山間迴盪。
清新的空氣帶著些許的水氣。我深吸一口,微甜的花香觸動著鼻腔。
那餘韻在鼻中繚繞,也同時淨化我的五臟六腑。
前方灑滿五月的雪。
踏著雪,一步步爬坡前行。

ゆったりとした坂が続く。
道は気まぐれで、右のほうに曲がっていくかと思えば急に大きく左に舵を切って、ずんずんと上っていく。
街はどこかに置いて来たかのように、もう数時間前に、ぼくの頭の中からきれいに消え去っている。
あたり一面、アブラギリ(油桐)の白い花。
鮮やかな緑の木々に粉砂糖を振りかけたように、ここにもあそこにも。
花は山道いっぱいにこぼれ落ち、白いカーペットとなって遠く向こうのほうにまで伸びている。

五月の雪は、五枚の花びらと薄黄色の雄蕊をつけて降ってくる。
こちらにひとつ、あちらにふたつ。
それは白く輝きながら、いつまでもその場に残る。

緑と白の世界。その間に柔らかく射し込む木漏れ日。
前方から聞こえるチョロチョロという渓流の音が耳に心地よい。
そして遠くから時折聞こえてくる五色鳥の鳴き声。
クロロロロー。
軽快な響きが山間にこだまする。
澄み切った空気は少しだけ湿気を含んでいる。それを吸い込むと、微かに甘い花の香りが鼻孔を刺激した。
その余韻とともに、ぼくの体は内側から浄化されていく。
目の前は降り積もった五月の雪。
それを踏みしめながら、ぼくは一歩ずつ坂を上って行く。


〈e書法:張炳煌〉

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《本節目所拍攝文學地景,係考量作品意境進行選擇,拍攝地點不限作品內容本身,必要時輔以其他文學地景進行輔助拍攝》
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